市民、ご無沙汰だねこんにちは。俺です、長谷サンです。君の瞳に馳せ参ず〜(笑)、笑い事じゃねえぞ…。
市民は元気かい?俺はもう無理。
最近は異物を口に入れることへの抵抗感が全くなくなってきて、口に入ってきた葉っぱのゴミみたいなやつをそのまま食ったり、出社して職場の椅子のスポンジ食ってる。
もう、何もかも本当にどうでもよく、俺は、勝利を、確信している。
さて、そんな無敵になった俺はさておき、最近俺は旅行っつーの?アレに2カ所ほど行ってきたよ!今回はそんな話でもしようかな。
コロナ騒動前に行ってきたから安心して欲しいよ!
人間こそ資産、人の質こそこの世界の質。市民、お前が世界を救ってみたいなら、世界の為に自分の身を守って欲しいな!
北海道
1カ所目は北海道ってところに3日くらい行ってたん。北海道て、市民は知ってるかな?
簡単に言うと雪と札幌と小樽がある島。俺もそれ以上のことは知らん。
これ、北海道に着く前に関空で1人で既に海鮮食いながらサッポロビールを飲む俺ね。
ここが俺の北海道だっつってね(笑)、あ?笑ってんじゃねえ、他人の計画性のなさを笑ってんじゃねえ…。
どっかの空港に到着。
北海道はでかいとか言う噂を聞いとったけどよう分からんかった。
ただめちゃくちゃ雪はあった。
本土に雪はないから「ここの雪を本土に持って帰って売ればええやん!」思いついた、天才か?
いつだってビジネスを忘れない、それが俺。
でも1分見てたら雪はもうええわとなったので起業には至らんかった。
そのあと何やったか忘れて1日目は終わってた。俺の記憶力、これ虫程度なんよね。
なんか高いところから北海道を見て、シムシティみたいや…と言ったり都市計画を早口で喋るオタクになっていたら1日が終わった。
2日目は朝からウニを食った。
ウニは良い。
この世には、ウニと米と醤油があれば良い、他の食材も、店も、家も、人類も、必要ないと思った。何もない大地にウニと米と醤油があるのが、美しいと思った。
昔からずっと俺が望むのはウニを心ゆくまで食べたい、ただそれだけなのに、それ以外のどうでもいいことで人生がめちゃくちゃになる。
ウニ食った以外は何やったか忘れた。
3日目は小樽に行ったよ。
小樽っていうのはすごいとこなん。
小樽市が金を持っていた時に無計画に作って使われなくなった運河を、お金がなくなッタから取り壊そうとしたん。
でも使われていなくてもいつしか運河は市民にとってのランドマークになっとって、お金がないながらも運河を市民の意思で守ったってね。
俺は感動した、俺は、感動した。市民、自分の意思で動け。
街に当たり前にあるものをランドマークであると理解し、誇り、残そうとできるなんて頭がいいよ、小樽市民、小樽と小樽市民を誇り続けろ。
他は何したか忘れて旅行は終了。
人生、俺の意志とは関係なく勝手に進んでいってもう取り返しのつかないことになってるの何なんだよ…助けてくれよ…。
静止してやり過ごしていたら本当に人生が終わってくんだよ…絶対に幸せになりたいよ。あはははは、は?笑えば?わけがわからん、お前らの言ってることが一切わからん、なんやこの、わけのわからん…やめろやめろ、もう喋るな。
伊勢志摩
2箇所目は家族で伊勢志摩に行ってきたん。
朝8:00に家族で車に飛び乗って、車内で各々のイマジナリーフレンドと会話しつつ俺たちが泊まったホテルへ。
到着したらなんか伊勢じゃなくてヨーロッパやったけどホテルの人は日本語で対応してくれたん。
そして部屋かと思ってたら庭付きの家だった俺達の部屋に移動。
このホテル、あまりに広くて全体構造が全く理解できん。
思っても無い所から思っても無いところに出られたり謎の通路から謎のプールに出たりするん。
しかもエーゲ海も見られる。
予想外のホテル自体の楽しさに父親もマリオカートになっちゃうわけ。
ちなみにはしゃいで家族で鬼ごっこをやろう!と言って全力で四散したもののただ広大な大地に放たれただけになり全員が思い思いに迷子になったからすぐ連絡を取り合って集合したりもした。
次に家族でホテル内のコートでテニスを開始。
始めこそ「うふふ、そちらにボールは行きましたわよお母様」「あら失礼、そのボールを打ち返してくださる?」と優雅なもんやったけど、最終的には晩飯をかけた熾烈なテニスバトルに発展。
互いを貶したり変顔や自作ルールで相手を錯乱、貶し方がつまらなかったら逆にポイントが減らされるというルールが導入されてからはテニスを捨てた純粋なラップバトルみたいになっとった。
ちなみにテニスコートがあると分かった時点で、テニスっつっても経験者もおらんしなあ(笑)、軽く体動かすって感じよね〜(笑)とか言って互いを牽制しつつも、
皆もし勝負となった時絶対に負けたくないからダサさを忍んで学生の時に体育で使ってたみたいな運動靴を履いて旅行に来ていた。
テニスを終えて風呂に入ってホテル内を散策したり腹筋バトルをして晩飯。
その後部屋という名の家に帰ってビール瓶をホーホー吹いたり、大富豪をしてやがて暴力に発展したりして就寝。
二日目は迷子になりつつもなんとかホテルから脱出して
美味しいご飯屋さんに行った。
途中で父親がお腹いっぱいになって黙ってりゃ皿が下げられるとばかりに黙りこくり始めたから激しく叱責しつつ皆で完食。
ご飯美味しかったんやけど朝飯で大はしゃぎでなんかアホみたいに飯くっとってお腹いっぱいやったんよね。
朝飯の様子。
バイキングっていかに他の奴らより魅力的な飯を食っているところを見せつけられるかを考えるとついつい食いすぎちゃうよね。
昼飯食った後はお買い物をしたり道の駅で家族を撒いたり撒かれたりしながらグランピングへ。
俺たちは他人に差をつける為通常のプランではなく食材持ち込みにして伊勢海老やアワビやサザエをしこたま買い込んで現地入り。
車の中から他のグランピング客が串に肉とピーマンが交互に刺さったやつを食ってるのを見て喜びを噛みしめつつ下車。
俺たち家族は人として未熟すぎて他人に勝つことでしか幸せを感じることができん。
もちろん1番良い場所を予約しとったから風呂とサウナがついとって他の市民達を見下ろせる高みの見物位置のテントに入った。
着いた途端洒落た洋楽みたいなんが大音量で会場内に流れとって「今すぐこの音楽を止めろ!」と内心怒り爆発しとったけどめちゃくちゃええ施設やった。
あとなんか火を起こし始めた瞬間に施設の人に謎の魔導師のローブみたいなんを渡されて何故かうちの家族だけが着用しとった。
他の人々は渡されてないんか知らんけど俺たちだけがぞろぞろ移動する殺人魔導師集団と化しとって、罰ゲームか?という感じやった。
先進的なファッションということで自分達を説き伏せて解決。
ほんで伊勢海老やら貝やら肉を食ってシャンパンを飲んで歌いながらグルグル回ってはしゃいどった、思い出しても楽しいよ、もう一回あの夜に戻りたいね。そしてもう一生この世界に戻ってきたくないよ...。
ほんで皆1人じゃ怖かったから全員で夜空の下でネルマエロマエ(寝る前に風呂に入ることを俺の家では寝る前ロマエと言う)。
皆が持てる星座への知識をひけらかそうと好き勝手言い、やがて暴力に発展した。
テントに帰って発泡日本酒を飲んで伊勢海老の写真を誰が1番上手く撮ったかの小競り合いをしながら皆でパックして寝た。
3日目はグランピング会場を出てお伊勢を流し見。
まあ京都みたいなもんやなと母親が発言した為帰ることにした。
こんな感じで一瞬にして旅行は終わったん。
市民も最近は全然旅行とかに行けんでやってられんと言う感じやろうけど、この記事を読んでちょっとでも旅行気分を味わってくれたらと思って写真多めでお伝えしてみたん!
皆感染症は洒落にならんからお家でブログでも漁っといて欲しいよ。
それじゃあまた近い内に!
市民へ
もしもお前が暇で市民なら、孤独を愛せ、今を受け入れろ。そして研げ。
俺が持てなかった自分を持て。
お前がお前の幸せを知っているなら、他人なんて必要ないんだと思うよ、わからんが、たどり着いて見せてくれ。
PS:二箇所目の円形脱毛ができました。1箇所目の円形脱毛はこのブログの1記事目を読もう!